2018年1月24日21:39:00
22日と23日に、清渓セミナーの実行委員会を開催することに合わせて、議会改革の先進地の会津若松市で研修を行いました。テーマ―は「議会改革「」「スマートシティ会津若松」
会津若松市の目黒議長から議会改革の取組について説明を受けました。議会基本条例制定の経緯から始まり政策形成サイクルについて議員一人一人が取り組んでいる話を聞かされました。議長の話において「制度として二元代表制がとられている中での一元は議員でなく議会である。議会はその働きとして、行政への①監視機能、②政策立案機能があり、③民意吸収機能がその基本となるものである。議員個々の働きだけでなく議会としての塊意識もつことが重要。
と話をしていました。
私は、②に行くまでに③の民意吸収について、関心を持ちました。議会報告会に私たちも行っていますが、市民の声を十分に聴いていないのではないかと反省をします。会津若松市では、15地域へ議員6人での体制で行っているとのことでありました。一時期は人数も少なかったそうですが、この頃は、様々な意見が聞けているのと、それに基づいての政策を全議員が分野ごとに取り組み、課題解決に進んでいるとのことでありました。
スマートシティ会津若松の取組については、約40の団体・大学・会社が産官学金労言が一体となって地方創生を進めるために平成27年に設立されて、これから人口減少等にもなってくることを踏まえて、様々な分野にICTや環境技術を活用した取り組みを進めていっている。準備段階が済んだことで、国の補助を受け来年3月を目指してICTオフィスビルの建設が始まっている。
清渓セミナーについては、今年は7月12日・13日に開催することに決まり、福岡政行常任顧問と議会改革や地域の活性化協議会などについて行う予定としているが、講師などの都合で変更もあることで決定し、一泊二日の研修を終えました。