組合議会報告

2016年11月15日21:18:00

札幌市の社会福祉協議会が指定管理運営を行っている「札幌市長生園」へ、養護老人ホームの視察、ここの施設は50名であるが充足率は100%で待機は40名とのことであった。部屋についてはすべて個室である。市内にあることで、経営は黒字である。隣接する社会福祉総合センターがあることで、利用者にとっては便利な施設。設立は昭和61年、これまでに建物の改修は行っているが、今後空調等の改修に入り、50万未満については管理者が行いそれ以上は、市との協議。職員は12名が正規、臨時等は8名。市内であることで施設の運営についてはうまくいっている。

美唄市にある「美唄老人ホーム」炭鉱の町であったことから一時期は8万人からの人口であった。現在は22,000人まで減ってきたとのこと。昭和27年にできた施設である。定員は110名、入所者は74名で充足率は67.3%である。部屋は2人部屋で固定ベット、昭和53年に改修をしたものの立て直すに至っていない。光熱費は冬場は月300万円・夏場は30万円とのことで、経営は赤字であり市からの繰り入れでの経営、6人の正規職員と16名の臨時等厨房は委託している。民間にと考えてはいるが非常に難しいとのことであった。

滝川市にある「滝川地区広域消防事務組合」(3市2町)へ1本部5署で171人で管轄。面積が1797.44平方(香川県ほぼ同じ)で3万4000世帯である。大川広域の約6倍である。現在本部の建設中です。救急医療で管内が広大な為にドクターへりやドクターカーを積極的に利用している。