研修報告2

2017年1月28日21:50:14

24日は白山市へ。午前は「尾口山菜加工施設」ジビエについて研修しました。ジビエって何?、狩猟で得た天然の野生獣(イノシシ・サル・クマ・シカ等)の食肉です。処理をどのようにしているかを研修しました。白山市は、クマが多くて狩猟をしていたが、近年イノシシが多くなったとのことでした。地元の狩猟メンバーがクマを処理して食べていたことや、平成17年の合併後に観光協会が協力して任意団体として「白山ふもと会」を設立して販売を始めていたがことが始まりで、イノシシが増えてきたことにより、商品化を考え指導を仰ぎ平成23年から本格的に販売をすることになった。近年約130頭から300頭のイノシシにクマは7頭から3頭、シカ5頭ほどを処理している。処理した肉の7割程度を地元で消費し残りは道の駅で販売をしているとのことでした。処理施設は旧の観光施設を改修して加工場として県・市の補助を受けて行った。職員は2名で行い平成27年度の経費トントンであるとのことでした。肉以外に爪・革などは製品化をしているとのことでした。東かがわ市も課題を抱えていることから今後の商品化についてしっかりとした方針を関係者と協議していかなければと思いました。


研修報告

2017年1月28日14:59:15

1月23日 は石川県金沢市において「Sharc金沢」で研修でした。シェア金沢てなに?、社会福祉法人 佛子園が「人が直につながり、支え合い、共に暮らす街」を作っていっていることにについて研修です。1960年に廃寺であるお寺を戦災児を引き取り貧しい中にも共同生活をしてきた。その後、障害がある人たちや高齢者が集える場所として、作り直したいことがきっかけであった。その後平成20年に隣町の白山市においてグループホームの施設を建設を考えた時になかなか地域の理解が゜得られなかったことなどがきっかけで取り組んできた。そうしたところ、行政サイドから国立病院(結核病院)の跡地にの話があり「Sharc金沢」として街づくりをした。高齢者・大学生・障害のある人・病気の人など分け隔てなく住める街形成を作り共に支え合うコミュニティ「ごちゃまぜの街づくり」を作った。シェア金沢は温泉施設・食堂・介護関係・学生向け住宅・高齢者向け住宅・児童入所施設などがあり、街を経営をしていくには他の施設も必要として、商業施設を考え6店舗が入っている。そうした中で、他の地域の人たちが温泉・介護関係などで利用するようになり、コミュニケーションができてきている。このような地域づくりが、障害者を含む場として、県内はもちろん他の県においても展開されている。

シェア金沢(ファイルサイズ:1.3MB)