研修報告3

2017年1月31日21:17:22

白山市において、議会改革の取り組みについて研修を行いました。平成19年8月から議会改革の15項目について取り組んできたとのことです。初めには議会運営委員会で取り組み、「費用弁償の廃止(1日2,000円を0円に)、政務調査費を明文化しマニアルを作成し公開した。平成21年からは改革特別委員会を設置して議論を行うようになった。平成22年に議会基本条例の制定、政治倫理条例改正(直接補助を受けている団体の長にはならないを設ける)、一般質問を一問一答方式導入と制限時間30分の再質問無制限と一括質問の選択制にした。意見交換会の開催では各常任委員会ごとの開催。議員定数の削減28人から21人に(平成25年から)、インターネット録画配信平成24年8月から、議員報酬を月額43万から50万円に答申(25年3月改選後から)、広報広聴委員会を議員で、議会報告会を団体とか地域に報告を。平成25年9月から通年議会の導入、予算・決算を常任委員会の設置、平成27年に災害発生時の議会の体制確立、情報通信特別委員会を平成28年6月に設置してペーパーレス化に向かっている。

議員定数については平成21年から協議等を重ね平成24年3月で削減を決めた。

議員報酬の見直しについては議会報告会において、市民に説明、意見交換などを行って市長に報酬審議委員会の開催を申し入れて増額の答申をいただいた。

通年議会は、休会をしていても、議長の権限で会議再開できることから意思決定が素早く対応できるようになった。

私たちの市でも現在取り組んでいるものと、現在進行中の内容(議員定数)がある。今後検討するものは(通年議会・議員報酬・一般質問の時間「20分」)などがある。