6月定例会

2020年6月2日11:03:00

6月定例会が、1日から始まりました。今回は、コロナ関係などスピードをもって取り組む必要があることから、いつもの定例日程とは違ったかたちで取り組んでいます。

1日に上程され可決された議案等は、1日ですべて可決しました。一般会計補正予算と工事請負契約は賛成多数で可決、それ以外の案件については、全員での可決でした。

今回の議事運営については、1日に上程後予算審査特別委員会を開催をしコロナ関係や学校のタブレット関係をスピードアップするために一日で済ませたことでありました。

議案等については、報告7件、承認2件、条例6件、補正予算3件、人事1件でした。

報告7件は、令和元年度の一般会計繰越明許費計算書の報告と一般会計事故繰越計算書の報告、下水道事業会計予算の繰り越し明許計算書と土地開発公社の決算書に関する報告書、スポーツ財団の決算に関する報告書と株式会社ソレトレイクひけたの決算書・事業計画書の報告でした。

令和元年一般会計事故繰越し計算書の報告は、交流プラザで行われる催しに対して延期していたものを中止にしたことによる内容。

承認2件は、市税条例の一部改正について新型コロナウイルス関係による軽減措置の特例を追加。事業用家屋及び構築物に対して(わがまち特例)として0とする規定。軽自動車の環境性の割合の軽減を6か月延期するなどの改正。

市後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、新型コロナウイルスに関係して、被保険者に対して傷病手当の支給を行う県広域連合の改正に伴って「低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得にかかる課税特例の創設をした。

議案で条例改正6件について。

市税条例の一部改正については、寡婦及び単身児童扶養者を除き、ひとり親を追加する特例の創設と葉巻たばこの換算の変更。

市国民健康保険税条例の一部改正については、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例の創設。

市手数料条例の一部改正については、個人番号通知カードが廃止されたため、再交付に係る手数料を削除するもの。

市国民健康保険条例の一部を改正については、新型コロナウイルスに感染するなどした場合に被保険者に対して傷病手当の支給を行う規定の整備。

市健やか子ども基金条例の制定については、香川県が交付する新かがわ健やか基金補助金の受け皿として制定する。事業は、少子化対策や母子健康及び子育て支援事業に計画的に使っていく。

市介護保険条例の一部改正については、消費税及び地方消費税率の引き上げによる低所得者に対して軽減措置を半年から一年に広げ完全実施する。介護保険料の段階的な軽減をする。第1段階は30,960円を24,768円に第2段階を51,600円から41,280円に第3段階59,856円を57,792円に軽減をしそれ以外の第9段階までは現状のままとする。

補正予算3件について

一般会計補正予算は、2億2,717万2千円を追加する。内容は、一地区のコミュニティ協議会の指定管理を取り消したことによる組み換えで9万9千円追加。新生活様式対応型事業者応援補助金に3,000万円を(新型コロナウイルスの影響を受け事業を継続するための取り組み経費等を上限20万円。国・県の補助金がある場合で合計が総額を超えて受け取ることはできない)市内の事業所や店舗を有する小規模事業者に対して行う。下記に資料を掲載していますからご確認ください。詳しくは、市地域創生課へ

健やか子ども基金積立金は1,350万円、介護保険じぎょう特別会計繰り出しで3,694万6千円、GIGAに1億4,264万8千円(国が進めている構想で全児童・生徒に対してのタブレット整備するための予算)の予算等でした。

国民健康保険事業特別会計補正予算は、傷病手当金として216万3千円の追加。

介護保険事業特別会計補正予算は、システム改修費55万円(マイナンバーカード制度と連携による変更になったため)

工事請負契約は、白鳥小中学校造成工事(学校のグランド整備)1億9,470万円に

人事案件は、教育委員会委員の任命に安冨安代氏に同意した。

給付事業