12月一般質問

2020年12月20日14:00:00

12月定例の一般質問は、「実行委員会への個人寄付に関する仕組み作りの進捗は」

2018年にイベントや大会等において個人寄付した場合の寄付控除ができる仕組み作りについて質問を行った。市民の関心を高める一助と考えることから研究をする答弁で、あった。2年たったが、研究の成果と今後の取り組みについて質問をしました。

寄付控除については、国・地方自治公共団体、特定公益増進法人で法律により規定されている団体しか認められていない承知のこと。ふるさと納税を活用した個別のイベント実施団体への補助について研究はしたが、本来の寄付金控除という税制上の優遇措置からの主旨から外れる可能性や市補助金制度と重複などの課題が浮き彫りになり実行しにくい。関心を持ってもらうために、周知やイベント自体の一層の周知に努める。近年では、インターネットを活用した、ファンを獲得できる寄付型クラウドファンディングで資金調達している事例も多く見受けられる。自主財源確保につながる有意義な手法と考えられていることから情報供有をはかる。

取り組めない課題については、どのようなことがあるのか。

寄付金額が決まりにくく、イベント計画が立てにくい。税の二重支援になってくるなど事務処理が煩雑になる。直接寄付する人との公平性が保てない。

以上のようなやり取りでした。