県議長会議員研修

2014年1月28日17:41:00

研修第16回の議員研修が高松市内ホテルで開催され、法政大学法学部教授「萩谷 順」氏が[激動する国際情勢と政治・経済の行方]と題して講演をしてくれました。

国際関係の東アジアの情勢につ話をしていただきましたが、それより、国内の問題で、社会保障・福祉について簡潔な話をしてくれました、社会保障関係では税収等で60兆円しかないのに110兆円使っている、厚生省の調査で3年に一回行っているそうですが、負担をしているライン(プラス・マイナス0の線引き)の所得は年600万円とのことであり、サラリーマンの平均が407万円で、社会保障に対して600万円(3割)以上の人たちが負担をし、それ以外の(7割)人たちが恩恵があるとの話でした。

経済成長をしていくためには、規制緩和をしていかなければならない、人・物を稼げる方に経済を移していかなければ、中小零細企業は余剰の人はいないが、大手企業は600万人ぐらい企業内失業者を抱えている。解雇規制の法律を変えて産業構造を変えないと駄目であるとの話。権利・義務等既得権についてそれぞれが考えていかなければならないとの話もありました。