自民党勉強会

2015年3月3日19:36:00

1日に自民党県連において勉強会があり参加していました。「四国の新幹線実現を目指して」

高松市内でありました。全国の地域を見渡して、四国だけ新幹線の話がない、27年度末に北海道の函館まで開業です。四国は昭和48年に基本計画があり、その後具体的な話がないのです。人口が減少する中ではあるが、交流人口(観光・経済等)を作っていくには、在来線と共に新幹線が必要であると話がありました。瀬戸大橋は新幹線が使用できるような設計になっているとのことです。基礎調査の結果の概要の説明もありました。

① 大分(紀淡海峡)から松山と高松に徳島(豊予海峡)を結び大阪へのルートで477Kあり、工事費は4.02兆円を平均輸送密度は16,200人/日で経済効果162億/年、B/C 0.31%

②岡山から高知のルート143Kあり、工事費は0.73兆円を、輸送密度6100人/日で経済効果87億/年、B/C 0.59%

③岡山から松山(紀淡海峡)へて大分、岡山から高知、岡山から高松経て徳島(豊予海峡)大阪へのx線のルートで302Kあり、工事費1.57兆円、輸送密度9000人/日で経済効果169億/年、B/C 1.03%

B/Cは費用便益比と経済的内部収益率

の話があり、今から:建設に向けての手順を踏んで行っても数十年はかかるとの話であり、1年でも早く建設に向けて頑張らなければ、四国は大きく遅れるとの話でした。