清渓セミナー参加

2017年11月21日05:37:24

神宮球場日本青年館、ホテルフロントから眺められる神宮球場です。


清渓セミナー報告

2017年11月21日05:34:51

日本青年館11月16日・17日にかけて日本青年館で開かれた第22回のセミナーに参加しました。セミナーは青年団OBが呼びかけて超党派の実行委員会が発足をし、地方政治家の勉強の場とネットワーク化を図るために「山中湖畔荘」からスタートです。、8月に三代目としてオープンをした日本青年館での開催です。日本青年団事務所とホテルとホール等を併せ持った施設です。これから毎年青年館で開催予定で進んでいくと思います。ホテルフロント前からの神宮球場の眺めは最高ですね。

講座1 「地域包括システムを内包したコンパクトなまちづくり」と題して岡山県高梁市川上診療所所長の菅原英次氏の講座でした。

人口減少が進行する中で誇りと自信をもって暮らすための「医療・介護・住まいの複合施設を拠点として、在宅ケアを積極的に展開をする「医療版コンパクトタウン」のまちづくりを提案して運営を行っている。施設そのものは、黒字運営をであるが、あえて指定管理を受けての運営を行っている。

方向性として、誇りを持ち、心豊かに、暮らせるまちの実現を目指している。

現状の課題として、独居・高齢者世帯の増加、地域の見守りの力の低下、保健師の数の減少、医療専門職の確保がある。

課題解決方式は、町の中心に医療・介護・住まいの複合施設や限られた専門職の効率化、診療所として高度な診療医としての機能、在宅医療、医療の御用聞き、独居・高齢者の世帯の支援体制、限られた医療の有効活用、地域特性や診療実態に即した医療供給を行う。

何をしていかなければならないかは、縦のつながりでなく利用者を取り巻くすべての関係を一つにして横の連携(輪)をもって行う。

看護師については、成果をしっかり出す・示すことで、誇りが生まれ長続き、夜間等の問題は気になる人には夕方に一方入れ確認することで軽減される。

東かがわ市は、民間の施設が中心であるが、施設等に対しての協議はしていくことで、医療費全体下がってくると判断されることから良いところについての取組はしていかなければと思います。