清渓セミナーR4年報告

2022年10月22日16:09:24

清渓セミナー講義、清原慶子氏の「民学公官の協働によるコミュニティ創生とDXの課題」と題して講義を受講しました。元三鷹市長を4期勤めてきた。三鷹市自治基本条例の制定に向けて理念として「市民の信託に基づくために、参加と協働を基本に市民の為に行なわれなければならない。最も身近な政府として進め、まちづくりに参加し、助け合い、そしてともに責任を担い合う協働のまちづくり」を進めること基調として創ることを目指した。協働の原則として、7つを掲げた。目標一致・相互理解・自主性尊重・対等・相互自立・情報公開・検証と評価の原則。市民の定義は在住・在勤・在学の人に加えて、しないで活動する人を含んで市民としての定義。で基本条例制定していった。

次期教育振興基本計画で「一人一人の多様な幸せであるとともに社会全体の幸せでもあるウェルビーイングが実現されるように」と制度の在り方でうたわれている。ウェルビーイングとは何か「Well-doing新しいものさし・コンセプトで経済だけでなく「こころ」の充足、生活への評価・感情・価値・健康まで含めて捉える。包括的で個人のみならず個人をとりまく場が持続的に良い状態である。

地域コミュニティは、「すべての人の生活の基盤としての地域」を創るために「支え・支えられる関係循環」・「地域における人と資源の循環」で居場所作り・社会とのつながり・多様性を尊重し包摂する地域文化や生きがい作り・安心感ある暮らし・健康作り・介護予防・ワークライフバランスに社会経済の担い手輩出・地域資源の有効活用、雇用創出による経済価値の創出等を考えて取り組むことで国の支援策などがある。

難し講義であった。