2014年8月7日22:03:00
6日と7日に岡山県の岡山シンフォニーホール会場で全国から2000人近くの議員が研修に参加していました。
東かがわ市議会は5名で参加をしました。
来年は福島県で第10回の開催になります。
「人口減少時代と地方議会のあり方」と題して増田寛也氏(野村総合研究所顧問・東大公共政策大学院客員教授)が講演を、人口減少の要因は、20から39歳の若年女性の減少と地方から大都市圏への若者流出の2点からなり、推計によると全国896の市区町村が消滅の可能な都市に、その内523の市区町村は人口が1万人未満になるとのことを言っていました。そうした中ではあるが、東京圏は2040年頃までに高齢化が一挙に進み、生産人口も6割に低下していく統計がでているし、高齢化になることにより医療・介護サービスが不足し、地方は過剰なサービスになるとの話であります。
地方は、2020年の東京五輪を視野に多様な取り組みを考えていく必要がある。若者に魅力のある地域の拠点都市に政策・投資を集中することが重要であり、地方大学との再編強化、地方企業の就職支援などを考えていく。また都市高齢者の地方への住み替えを支援も考えていく必要があるなど話をしてくれました。