瀬戸・高松広域連携中枢都市圏

2016年2月16日23:00:14

瀬戸・高松広域連携中枢都市圏形成記念講演会があり出席をしていました。

三市五町が連携するための調印式が午後から高松で行われ、その記念講演でした。

講師は「北川正恭」氏、「自立と連携~シームレスな社会へ~」と題しての講演でした。昭和に入ってからの歴史に基づいての話から入り、時代の使命を果たすのが政治である。1945年ごろから、日本の構造を変え経済を中心に進めてきたことによる、豊かな工業化になってきたことで中央集権が出来上がってきた。その後に国の発展を望んで進んだが、環境の問題が起き、環境に対する法律などが多くでき、住民の声を聞く地方分権がスタートして、分権国家を進めているが、それでもひとつづつの区切り的なものには、20年から30年の年月がかかってきている、そうした中でここ数年の地方創生であるし、していかなければならないとの話。「きずき」が必要と「自分達で決め、自分たちで責任をとる」それがかれからの皆様に行っていくことである、そうしないと街の発展はないとの話でした。

「連携中枢都市圏」てなには、中核的な役割を果たす市を中心に、近隣の市町との連携により、事務処理するための方針・役割分担を定め、柔軟に連携していく。

「何をする。」経済成長のけん引・都市機能の集積・強化、生活関連機能サービス向上、人口減少・少子・高齢社会にあっても安心して暮らせる圏域づくりを進める。