研修報告

2014年7月1日21:35:00

大野城市6月30日から一泊二日で九州福岡県大野城市へ「共働によるコミュニティづくり」について研修を行いました。

福岡市のベットタウンとして、40年の年月をかけてコミュニティづくりを行って来たことで、街が形成されています。平成22年に市コミュニティ条例を作り取り組んでいる。27の区(大字自治会)を概ね中学校校区(5中学あり)を4コミュニティ地区に分けて、活動を行っている。4地区ともコミュニティ施設(体育館併設)をそれぞれの27の区の代表者等が運営委員会として選出され組織化され、その組織が指定管理者として市から管理運営を任されている。コミュニティ施設では、大きく三つの柱で運営されている。「運営委員会」と「活動支援センター」と「地域行政センター」、運営委員会には(体育部・文化部・福祉部・青少年育成部)で構成されている。地域行政センターは(情報発信、支援・証明発行・各種サービス「申請等」役所の各課の業務)を行っている。活動支援センターは(学校開放施設受付業務等・パートナーシップ活動・コミニュティ応援ファンド)等を行っている。また、27の区(自治会)には公設公民館と老人憩いの家を整備して、きめ細かな支援を行っている。

活動としては、素晴らしいものがあるが多額の費用を要していることから、内容・活動は取り組む考えは出来ても、わが町の在った考え方をして行かなければならないと思った。