県集落営農推進シンポジウム

2014年7月23日22:32:52

22日に湊川水系ダム建設促進期成会の会員として出席をしました。平成25年・26年の事業等の審議を行いました。

樺川ダムの本体工事が進んで来たことにより、次は五名ダムの建設に向けて、行動をしていく事で決まりました。県からは、ダム検証を早くするために予算化も行ったとの話もあり、地域に検証されたことについては、説明をしていくとの話でありました。国道等の道路の付け替えについても、検証をした中で方法等を検討していくとの話でありました。

23日に集落営農についてのシンポジウムが開かれ参加しました。

県からは集落営農の推進について、農業経営課から事業の内容等について説明がありました。JAからは1支店1農場組織成果と今後の在り方について、話がありました。講演で兵庫県東播磨県民局加古川農業改良普及センターの所長補佐兼地域課長「森本秀樹氏」の「これからの農業をみんなで考えよう」をテーマに講演がありました。

1「集落営農の必要性」、2「集落営農と集落営農組織」を分けて考える、3「集落みんなの意識を高めよう」、4「維持できる担い手を目指そう」について、データーをもとに自分が行って来たことも踏まえての話でありました。

1については、国や県・市町村・JAが進めるから、また補助金をもらうため。でなく平成

5年から22年の間にコメの価格は44%下落している。農業従事者は昭和60年から平成22年で46%減少し、耕作放棄地も条件の悪い所から放棄地になってきているから地域の課題として必要であるとのことであります。

2については、機械・施設の共同利用が(必要ではあるが)出来るからでなく「皆でこれからも生き生きと楽しく暮らしていける農業・農村を作り上げていくこと」そういった組織・営農が必要

3については、アンケート・座談会などを行いみんなで考えていく事が必要。

4については、老舗の考え方を農業に取り入れていく考えを。

 

明日から、会議がない時間帯に「夏祭り」の準備をします。